LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところや物陰にたまる性質があります。
もしガスが漏れたら、特に下のほうの風通しを良くしてガスを屋外に追い出しましょう。
LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときに分かるように腐臭をつけてあります。
LPガスが燃焼するためにはたくさんの空気(酸素)が必要です。屋内でガスを使用するときは、十分に換気をしてください。換気が不十分な場合は、不完全燃焼を起こしCO(一酸化炭素)が発生しますので
十分注意してください。
LPガスは圧力をかけて液化した状態でLPガス容器(ボンベ)に入っています。
LPガスは、環境負荷が相対的に小さく、クリーンなエネルギーであると位置づけられています。また、LPガスにはCO(一酸化炭素)入っていません。
容器バルブを閉め、消防署員または消火にあたる人に容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。
ガス栓、器具栓を閉め(火を全て消し)、二次災害防止のため、揺れが大きいときはおさまった後で屋外の容器バルブを閉めたください。
容器バルブを閉め、容器が倒れたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。
【容器バルブの閉め方】災害のときに容器バルブを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バルブを閉めるときは、時計と同じ右方向に回すと閉まります。
復帰ボタンを押してすぐ離す。そして1分間待つ。
- ボタンにキャップのあるタイプもあります。
- ガス栓、器具栓を全て閉めて復帰ボタンを押してください。
赤いランプと液晶が点滅します。ガス漏れがないかマイコンメーターが安全確認を行ないますので約1分間お待ちください。異常がなければ赤いランプの点滅と液晶の文字が消えます。これで復帰が完了となりますので、開栓してお使いください。(復帰しない場合は当社にご連絡ください。)ガス漏れなど、ガスの流れに異常があると、マイコンメーターに内蔵されたマイコンと遮断弁がはたらきガスを遮断します。
※マイコンメーターには大きな地震(震度5相当以上)の際には、ガスを止めるなどの保安機能が搭載されています。